【2024年版】12〜2月に使える!冬の社内報コンテンツアイデア

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一年の終わりと、始まりの季節でもある冬。
年末年始の繁忙期をむかえ、何かと社内も慌ただしくなるこの時期は、いつもより余裕を持って社内報の制作スケジュールを組んでおくことをおすすめします。

冬といえば、クリスマス、お正月、バレンタインなど、イベントが続く季節。
イベントが続くということは、コンテンツのアイデアが豊富にあるということでもあります。
毎年マンネリにならないよう、去年とは少し違う切り口を意識してみることがポイントです。

そこで今回は、季節を「冬」に限定して、12月〜2月の社内報で使える定番のコンテンツや、つい読みたくなるコンテンツのアイデアをご紹介します。

年末年始の挨拶から理念浸透を促すチャンスです!

冬季の定番テーマといえば、経営者や役員からの年末年始の挨拶です。

寄稿を依頼して記事を作成することも可能ですが、この年を振り返る企画として、経営者や数名の役員を集めて対談することをおすすめします。
個々の発言だけではどうしても硬くなりやすいですが、対談形式にすることで、柔らかい雰囲気の中で自由に話してもらうことができます。
ざっくばらんに本音を語っていただくことで、経営者や役員の人柄が垣間見える記事が作成できるでしょう。
人となりが感じられると、従業員の記憶にも残りやすいので、経営理念の浸透をうながす場としても経営者や役員からの言葉が効果的です。
また、Web社内報などで動画として公開するのもおすすめです。

12月におすすめのコンテンツアイデア

12月は、忘年会や新年会など、社内行事が多く開催される時期です。
また、年末年始の休みに向けて、仕事の締めくくりや来年の抱負を固める時期でもあります。
そんな12月に、社内報で掲載するのにおすすめのコンテンツアイデアをご紹介します。

  • 絶対に外さない!おすすめの手土産&プレゼント特集
    クリスマスやお正月は、プレゼントを贈りあったり、帰省時に手土産を持参したり、旅行先でお土産を買ったり、何かと贈り物に縁が多い時期です。
    従業員がおすすめするアイテムを紹介し、手土産やプレゼント選びの参考にしてもらいましょう。
    プレゼントを紹介する際は、予算や相手との関係性など、選ぶ際のポイントも併せて紹介するとよいでしょう。
    また、ユニークなプレゼントアイデアを紹介するのもおすすめです。

  • この1年を振り返る「我が社の年間ダイジェスト」
    1年はあっという間に過ぎてしまいます。
    社内報で、1年間の社内の取り組みを振り返ることで、従業員のモチベーションを刺激しましょう。
    あとから読み返した時に、その年に起こった出来事を知ることができるので、中途入社のメンバーに自社を知るために読んでもらうコンテンツとしても役立ちます。
    取り組みを振り返る際は、その成果や今後の課題なども併せて紹介するとよいでしょう。
    また、その年に活躍した従業員を取り上げて成果をアピールするのもおすすめです。

  • 新入社員インタビュー「ここが変わった!1年間で成長したこと」
    新入社員が今年の成果や挑戦、感謝の気持ちを振り返り、新たな年の抱負や目標を共有するコンテンツを作成しましょう。
    新入社員の声を聞くことで、先輩社員は入社当時の気持ちを思い出すきっかけにもなり、前向きなメッセージを共有することで、組織全体のエンゲージメントや結束を高めることが期待できます。

  • 絶対に行っておきたい!初詣のパワースポット情報
    お正月に向けて、初詣におすすめのパワースポットを紹介するコンテンツです。
    出世運や運や縁結び、勝負や商売繁盛などのご利益別におすすめの神社や、人気のパワースポットを紹介し、ご利益のある参拝方法や神社にまつわる興味深い豆知識なども添えると従業員に喜んでもらえるでしょう。
    オフィスの近くにそういった場所がある場合は、実際に取材して写真を撮影したり、神主さんにインタビューしたりすると、読みごたえのある記事になりそうです。

1月におすすめのコンテンツアイデア

1月は、新年を迎え、新たな気持ちで仕事を始める時期です。

社内報でも、従業員のモチベーションを高めたり、コミュニケーションを活性化したりするためのコンテンツを掲載するとよいでしょう。

  • 「年頭所感で一筆」代表・役員の新年のあいさつ
    経営者や役員から新年の挨拶を受け取る年頭の感想。
    これは多くの企業で採用されている企画だと思います。
    定番であるが故に、毎年同じだと飽きられてしまうかもしれません。
    そこでおすすめするのは、アレンジしてオリジナリティーを打ち出すことです。
    例えば、今年の目標を手書きや書き初めでいただいたり、Web社内報の場合はメッセージを動画で公開するなど、ひと工夫すると関心を引きつけられるでしょう。

  • 宣誓!我が部の新年の抱負
    新年の抱負を各部署から発表してもらう企画です。
    チームとして目標を定めることで、メンバーの目線を揃えて、結束力を深めることが期待できます。
    せっかくなので、書き初めにして抱負を書いてもらい、記事に載せたあとは社内で掲示しておくのも、いつでも初心を忘れずに過ごせるきっかけになるかもしれません。
    年末に改めて書き初めを再掲して、その年を振り返る企画を実施するのもおすすめです。

  • みんなの今年の抱負川柳
    新年の抱負を語ってもらう企画の別パターンとして、川柳を書いてもらう企画です。
    前述の「我が部の新年の抱負」はチームとして目標を立てることが必要な真面目な企画とも言えますが、こちらの川柳は仕事に限らずプライベートの目標でもOKとする遊びの要素を打ち出すと、従業員も参加しやすいでしょう。

  • これがわたしの「地元のお正月」
    お正月の過ごし方を紹介するコンテンツです。
    生まれ故郷や全国各地の独特なお正月の風習や過ごし方を話題に、従業員同士での会話のきっかけになることも期待できます。
    海外にグループがある企業であれば、その国の新年の迎え方をはじめ日本のお正月との違いなどを知ることで新たな発見があり、異文化間コミュニケーションの活性化にもつながるでしょう。

    2月におすすめのコンテンツアイデア

    新たな年が始まり、1月のスタートダッシュが終わると、2月がやってきます。
    バレンタインデーや節分など、イベントが盛りだくさんな時期でもありますが、新たな目標やプロジェクトへの意気込みが高まる時期であり、社内報においてもモチベーションを刺激できるコンテンツを用意すると良いでしょう。

    • 経営者と若手社員による対談・座談会
      2月は、新年度に向けて動き出す時期です。
      年始に経営者や役員から新年の挨拶として発信される言葉には、経営理念なども含まれていることが多いものですが、時としてトップダウンによる発信と受け取られがちです。
      従業員に理解してもらい、経営理念やビジョンを浸透させるためには、対談・座談会のような経営者と従業員が目線を合わせて対話するコンテンツがおすすめです。
      中でも、若手層と対話をすることで、フラットで風通しの良い企業文化を醸成することにもつながるでしょう。

    • バレンタインに贈る感謝のメッセージ企画
      バレンタインにちなんで、男女問わず従業員同士で感謝の気持ちを送り合う企画です。
      この企画の目的は、社員同士の感謝の気持ちを、より身近な形で伝えることです。
      社内の仲間や上司、先輩など、日頃お世話になっている人に感謝の気持ちを伝えることができます。
      メッセージの送り主と受けとった人が交流する機会を設けるのもおすすめです。
      例えば、社内交流会やオンラインイベントなどを開催するのもよいでしょう。
      この企画を通じて、社内の結束を高め、感謝の意識を醸成するとともに、社員同士のコミュニケーションを促進することが期待できます。

    • 恵方巻ランチ交流会
      節分に恵方巻を食べながら、職場のメンバーとの交流やチームビルディングを図るイベントを企画し、開催後に社内報でレポートにまとめます。
      恵方巻を食べながら、それぞれの目標や抱負を語り合う場として活用します。
      ただランチを楽しむだけではなく、実際にチームやグループで協力して恵方巻を作る企画もおすすめです。
      各自が担当する具材を持ち寄り、共同で恵方巻を作成して食べることでチームビルディングを促進します。

    • 冬の感染症予防
      冬季は空気が乾燥しているため、風邪やインフルエンザにかかりやすいシーズンです。
      健康状態が悪化すると、仕事にも影響が出かねません。
      体調管理の意識だけでなく、風邪やインフルエンザの予防に有効な食事や対策に焦点を当てた特集を組むことも良いアプローチです。
      さらに、風邪を引いた際に他の人に感染させないためのエチケットや、会社での予防接種の情報なども盛り込むと有益でしょう。
      また、既に社内で行われている感染対策、例えば消毒液の設置や空気洗浄機の導入についても社内報で紹介することで、関連部署の取り組みをアピールできます。

    冬は社内報の見直しにもベストタイミングです!!

    冬は、社内報の見直しにもベストタイミングです。
    なぜなら、冬は年度末や新年度を迎える時期であり、社内報の目的や内容を見直す絶好の機会だからです。
    社内報の見直しでは、以下の点に注目しましょう。
    ・社員の関心を引く内容になっているか
    ・社内報の目的を達成できているか
    ・社内報の制作・発行体制は適切か
    社員の関心を引く内容になっているかについては、社員アンケートやヒアリングを実施して、社員のニーズを把握することが大切です。
    また、社内報の目的を達成できているかについては、社内報の目的を明確にして、その目的を達成できているかを検証しましょう。
    さらに、社内報の制作・発行体制は適切かについては、社内報の制作・発行にかかる時間やコストを把握し、効率的な体制を構築しましょう。

    社内報の見直しは、社内報の改善や活性化につながる重要な取り組みです。
    冬のこの機会に、ぜひ社内報の見直しを検討してみてはいかがでしょうか。

      まとめ

      社内報は、従業員のエンゲージメント向上やモチベーションアップに欠かせないツールです。
      しかしながら、社内報は従業員に読んでもらわなければその効果を発揮できません。
      紙でもWebでもコンテンツのマンネリやネタ切れに悩む時は、季節に寄せたネタを取り入れることも1つの解決策です。

      今回ピックアップした12月〜2月の社内報で使える冬の定番のコンテンツアイデアの他にも、おすすめのアイデア集をまとめた記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

      関連記事:Web社内報コンテンツ企画ネタ12ヶ月分!季節別テーマ24選と成功する秘訣

      関連記事:Web社内報おすすめコンテンツアイデア・ネタ100選

      弊社が提供するWeb社内報アプリ『SOLANOWA』は、スマートフォンやタブレットに対応したWeb社内報で、PCを持っていない従業員でも、スマートフォンやタブレットから簡単に読むことができます。
      また、別途Web社内報コンテンツの企画立案から制作の支援まで承っています。
      コンテンツの作り方がわからない、紙の社内報とWeb社内報を併用していきたい、従業員が増減してもコストをかけずに運用したい、などお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

      マーケティング部 ディレクター 村上恵美

      筆者:マーケティング部 ディレクター 村上恵美

      音楽配信サイトのプロモーションチームに配属。ECサイト運営をしながら、主にアーティストのキャッチコピーなどライティング業務にも従事。2021年 「"はたらき"から、笑顔を」という会社のビジョンを熱く語る上司に魅了されスカイアークへ入社。マーケティング本部へ配属し、自社プロダクト「SOLANOWA」のシェア拡大、およびメディア「BlueNote™」の認知拡大に向けたコンテンツ強化を中心に、プロモーション業務全般のディレクションを担当。

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