企業のインナーブランディングにかかせないツールの1つとして、その存在を改めて見直されている「社内報」。
これまでは紙で発行していたものをWebに展開する企業が増加中です。
リアルタイムで更新ができてデバイスさえあればいつでもどこでも読めるというメリットが高いWeb社内報ですが、一方で制作サイドが陥る"ダークサイド"があるのだとか...。
そう、それはコンテンツの"ネタ切れ"というダークサイド。
更新までのスピードが速く、時間をかけずにテキストも動画も音声もあらゆるコンテンツをアップできるが故に、早々にネタが尽きてしまった...と焦る声をよく聞きます。
逆にWeb版で表現できることが多すぎて、どんなコンテンツを展開していくべきか迷ってしまうという戸惑いの声も。
そんな時こそ「原点回帰」で基本に立ち戻ってみるとアイデアが浮かんだりするもの。
今回は困った時に抑えておきたい"礎(いしずえ)のコンテンツアイデア集"をご紹介していきます。「こんな企画はもう試したっけ?」とチェックリストのように読んでいただけたら幸いです。
働くメンバーを掘り下げる「社員巻き込み型コンテンツ」
組織に属して働くということは共に働くメンバーを知ることから全て始まっていくもの。
メンバーの人となりを知ることができる自己紹介をベースにした「社員巻き込み型コンテンツ」はもはやテッパンです。
アレンジが効いて汎用性が高い「社員巻き込み型コンテンツ」は、どの企業も必ず盛り込んでいるはず。
このコンテンツはオンラインでもオフラインでも話のきっかけになるという声が多いのも特徴です。
- 自己紹介(指名制もあり)
新入社員を皮切りに全社員の一覧ページから派生して個人にフォーカスするパターン、指名制など - 私物公開スナップ
カバンの中を見せてください!で有名人気分が味わえるとか - ファッションスナップ
辛口評価はなしでいきましょう - 今月の誕生日
年齢は非公開でOK!花言葉や誕生カラーなどを添えてみても
御礼もアンケートも応えて交流「投稿型コンテンツ」
続いては、紙の社内報では手間がかかるアンケート集計などがWeb社内報では手軽に使えることを活かした「投稿型コンテンツ」も外せません。
アンケート機能を使用したコンテンツは時節に合わせた企画を思いついた時にすぐ出しやすいのもポイント。
Web社内報ならアンケート回答と合わせて画像の投稿・掲載も手軽にできるので誌面をパッと賑やかに盛り上げたい時にピッタリ。
制作側と読み手のコミュニケーションが活発になる点でも「投稿型コンテンツ」はWeb社内報に入れておきたいマストなコンテンツです。
- ランキング
経営陣に聞く「人生が変わった瞬間ベスト3」など滅多に聞けない話から意外な気づきがあるかも - アンケート
オフィス近辺のおすすめランチや居酒屋を掘り起こしたりするお役立ち企画にも - サンクス(ありがとう)メッセージ
伝えなきゃ思ってないのと同じだもの - よろず掲示板
業務の息抜きも兼ねて自由なお題で雑談できる掲示板を設置する企業も増加中
現場で起きてるんだ!仕事も趣味も「レポート型コンテンツ」
最後は、事業報告から社内の部活動の報告まで現場で起きた出来事をリアルタイムで周知できる「レポート型コンテンツ」をお忘れなく。
従来の紙で読む社内報のイメージと言えば、むしろレポート型コンテンツを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
定期総会などを筆頭にした社内の恒例行事のレポートは外すことができない重要コンテンツでもあります。
自社の事業企画や成果報告を知ることで改めて帰属意識が高まると言われていることから、どんなに時代が変わっても外せないコンテンツです。
イベント終了後にタイムラグなしですぐに記事をアップできるWeb社内報ならではの即時性の活かしどころです。
また近年では、社内で部活動のように同じ趣味を持つ仲間同士が集える場所を提供する企業が増えています。
活動費が支給される代わりに報告を義務づけていることが多いので、レポートとしてWeb社内報に掲載することで部員勧誘と活動報告の両方が叶う一石二鳥なコンテンツにもなり得ます。
- 入社式や総会のレポート
遠方で参加できないメンバーにも動画付きで共有が可能 - 展示会やイベントへの参加報告
思わぬ反響があった喜びや手応えを共有することで現場が活気付きます - 社内サークル活動報告
こんなサークルいつできたの?!と更新のたびに驚きが生まれるかも
まとめ
いかがでしたでしょうか?
もうすでに書かれていることは試しました、という方もいるかと思います。
スカイアークではWeb社内報の企画や制作、運営にまつわるお役立ち情報満載のセミナ
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